公務員を辞めた理由と仕事内容を教えてもらいたいというコメントがちょっと前にあったので、そのことに関して書ける範囲で(守秘義務っていうもんがあるので)書いてみたいと思う。
が、いかんせん7年以上も前のことであり、精神的にもかなり疲弊していたときでもあるため記憶がかなり曖昧である。
おまけに、よっぽど辛い記憶だったのか、潜在意識というやっかいな代物が、その当時のことを思い出そうとすると執拗に邪魔をしてくれるw
ま、とりあえずチャレンジしてみよう。
役所での生活については、過去にこちらの記事でさらっと書いてはいる。
この記事によると、役所を辞めた直接的な理由は、うつ病発症ということになっている。
確かにうつ病発症が役所を辞めるきっかけになったことは間違いではない。
ただ、病気だけが理由かというとそう単純な話でもない。
今はそうも思わないが、
- 別の生き方にチャレンジするのにギリギリの年齢(46歳)だと当時考えていたこと、
- 当時興味があったアフィリエイトという仕事に無限大の可能性を感じていたこと、
- 役所というドロドロした人間関係の渦中にいるのがたまらなくイヤだったこと
などがあったと思う。
くわえて、ひとつのことを深堀りして、ねちっこく丁寧に作業をすることが得意なつるじろうは、定型的な業務(コンピュータ作業や契約業務)が好きだったのだが、最後の異動先である福祉セクション(児童虐待、DV対応)は、めちゃめちゃフレシキブルな対応を迅速に要求され、おまけにその対応いかんによっては人の命をも左右しかねないというストレスフルな業務内容で、つるじろうのお豆腐メンタルではとてもじゃないが耐えうることができなかった。
……以上のようなことが、うつ病というきっかけによって複合的に作用して、役所の仕事に対する情熱が一気に失せてしまい、くわえて、うつ病特有の『白黒はっきりさせなければ気がすまない』症状が全開に出てしまい、本来ならうつ症状が落ち着くまで避けるべきだと言われている人生に関わる重要問題にもかかわらず、いともカンタンに『やめる』という答えを出してしまったのである。。。
ふぅぅぅ、こりゃあ、結構しんどい作業だな。。。
まだまだ、より突っ込んだやめた理由とか役所での仕事内容など、書けることはありそうだが、今日は平日だし、明日も過酷な肉体労働が待っているので、とりあえずここらへんで勘弁してくれ。
また、気分が向いたら、書かせていただくかもしんない。
そんじゃあ、また(`・ω・´)ゞ
コメント
私も8年前発症して職場にはクローズで働いてます。
気持ちが上がることはほとんどなく、今は子供が自立するまでという気持ちだけで働いている感じです。
チャムさん、どうも。
まだまだ、日本は「うつ=ダメなやつ」って空気感満載のような気がします。
なので、一度うつでダウンして復職すると負け犬扱いですw
特に役所は。。。
また、どうぞ。
つるじろう 様
はじめまして。コメント失礼いたします。いつもブログの記事を拝見させていただいております。
静岡のお蕎麦の記事(戸隠そばの記事です)は拝読していてリアリティがあり、美味しそうだな、コロナがひと段落したら少し遠いですが食べに行きたいな、と思ってしまいました。
私もつるじろう様と同じ職業(カテゴリ?)だった時代があり、この記事を拝読していて「わかる」と何度も頷きながら読んでおりました。
守秘義務に反しない範囲でお話が聞けたらと思っております。
またコメントをさせていただくかもしれませんが、その際はよろしくお願いします。
はやこまさん、どうも。
『すする』醍醐味を満喫したいなら戸隠そばの磯おろしは超おすすめです♪
公務員ネタはどこまで具体的に書いたらいいかの線引きが難しいですが、なるたけ詳しく書きたいと思ってます。
また、どうぞ。
はじめまして
私は難病と精神障害を抱えてるので
四年ぐらい福祉課に通ってました。
公務員がどれだけ辛い仕事なのかも
見てて分かった事もある。
都市開発課と大喧嘩したことのある
市役所職員は決して悪い性格では無いけれど
一人の個人だと良い人だけど
市役所職員のモードになると
どうしても変わってしまう。
やめたくなる気持ちわかるな〜
連携取れてないし
理不尽な事を言われて暴れたら
奥の会議室に連れ込まれてしまうし・・・
でも今は福祉課に紹介して貰った就労支援施設で働けてるので
貧乏だけど何とか行きてるので
感謝はしてるが
これがいつまで続くのだろうと言う気持ちはある。
収入無いし病気で体調悪いし
一般就労出来ない
良い事を考えようと日々思って仕事終わりと休日は出歩いてます。
応援ポチ!
せいパパさん、どうも。
優秀な(出世する)役所職員になるには、組織の歯車に徹するのが一番手っ取り早い。
必然、上司の顔色ばかり伺う、事なかれ主義の職員が蔓延することになる。
役所を外から見るようになって、はじめて、役所内世界の閉鎖性(いかに一般社会の感覚とズレているのか)を痛感しましたw
また、どうぞ。